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zoom RSS 化石発掘!

<<   作成日時 : 2009/06/08 05:53   >>

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昨日は一日かけて化石堀りに行って来ました!

というのも、先日お話したように、広報で募集していた破格な条件の化石発掘ツアーに抽選で敗退したからなわけです。
そこでインターネットであれこれ調べ、ブログ来訪者の方からも情報をいただいたりして(シカクさんありがとうございました)、良さそうなものをちらほら発見。初心者が化石と石ころの見分けがつくのか? という問題からガイドさんがいるだろうツアーものを選びました。

で、行って来たのは兵庫県丹波市。
なんでも2006年8月7日、丹波竜ことティタノサウルスという草食恐竜の化石が発見されたばかりで、あれこれ力の入っている街です。
なんというか、大抵ツアーの手合いはバスの運転手さん、酷ければガイドさんまでけだるそうな顔をしているものですが、丹波市の皆さんはどなたも生き生きした感じの方々でした。

当日、ツアーは午後の部なので午前中に可能な限り執筆を進めておき、昼前に出発。片道三時間の小旅行です。
行きがけはお菓子なども買いあさり、娘もご機嫌でした。タンポポを発見して……

娘:「ぽぽだー!(タンポポの意)」

息子の方はもはやそれどころですらなく、顔中弛緩させているにもかかわらず言葉も出ないほどソワソワし続けていました。
特急列車に乗って、列車の中でお昼を済まし、大分余裕を持って集合場所に到着。予定時間まで時間があるので、帰りにお弁当を買えそうなお店はあるかと散策。お店どころかろくに人気もないのでにわかに不安を覚えました。
ですが、予定時間が近づくと待合室にもちょこちょこ人が入ってきました。そのことごとくが子連れなので、恐らくみんな私たちと同様の目的なのだろうと安心。
ほどなくしてツアーのバスがやってきたので乗り込むと、ガイドのおにーさんはなんだか面白い方でした。
で、移動中、丹波市の刊行案内と同市のイメージキャラ「ちーたん人形」をいただきました。
画像

これ、娘が気に入ったらしく帰りの電車の中でずっと遊んでました。

最初に案内されたのは化石工房。発掘された化石から石やらの不純物を取り除く肯定が見学できる施設。顕微鏡を使い、リューター(歯医者さんのドリルみたいなの)で石を削るところが見学できて、なんだか彫金を思い出しました。
うぅっ、またアクセサリーが作りたいです。
まあ、それはともかく、そこは大きな化石のレプリカもあれば、ショーウィンドゥの向こうには本物の化石も。
息子の大好物ではありませんか。彼の期待に添うことはできたのでしょうか?

息子:「………………」

……なんというか、もう、言葉も届いていないといった様子でしたね。
そこには観光地にはお約束の顔ハメなどもあったので、写真撮らない? と誘ってみたのですが、息子は……

息子:「もう、集合時間に遅れちゃうよ?」

……注意されてしまいました。
そのときあれこれ説明してくださった方はなんでも有名な先生らしく、普通ならお話を聞いたりできる方じゃなかったそうです。子供を捕獲するので手一杯の私たちにあれこれ質問する余裕はありませんでしたが。

お次はいよいよメインイベントの化石発掘体験!
パンフレットには「化石が出ても持ち帰りはできません」とあったのですが、貴重なものが出たらという意味で、みんな普通にもらえました。

しかし、本日行きたがっていたのはあくまで息子であり、娘の方は化石にはあまり興味がありません。
当然、この辺りから退屈になってきたらしく、あちこちフラフラ歩いては困らせてくれました。それでも愛らしいですから子供というのは卑怯だと思います。

そしていざ発掘開始!
泥岩という割りやすい石の中に、小さな化石が入っていることがあるらしいです。
あらかじめ回収されていた泥岩をそれぞれハンマーをもってコンコンと切削。博物館にあるような明確に化石と分かるようなものはレアものらしく、黒いシミやらザラザラした断面やらが出ると化石かもしれないということでガイドの方に確かめていただきます。
私も開始十数秒で早速なんか出ました。調べてもらうと……

係の方:「いや、これは石だね」

泥岩というのは、文字通り元は泥です。その中に骨の破片が入っていて化石になるのだそうです。当然、骨以外のものもたくさん入ってます。
そこで見つかるものの中で価値があるものは……

「灰」石炭になる一歩手前の植物の化石。
「石」正式名称は忘れましたが、炭酸ナトリウムの結晶。
「化石」大当たり。恐竜の骨の破片。

これ、なんとも言えない楽しさでした。
こう、なんというか、石を割ってるだけでも楽しいんですよね。明らかについてきただけのはずの奧さんでさえ、子供そっちのけで没頭。娘は石を割ろうとして上手くいかなかったらしく、退屈だとゴロゴロ(サクランボのワンピースが泥だらけ!)、息子はというと……

息子:「……………………」

……もはや、無我の境地です。
なんと丹波竜の第一発見者である村上茂さん(パンフレットにも載っているし名前を載せても問題ないはず)がいらっしゃったのでいっしょに写真撮ってもらえることになったのですが、そのときも息子は……

息子:「…………………………」

容赦なく、石を割り続けてます。
でも、家族の写真を撮ろうとすると、必然と誰か一人は写りません。家族四人で写真が撮れたのはちょっと久しぶりな気がしました。
そんな息子も石を割るうちになにか発見。
早速ガイドさんに確認にパタパタ。後ろ姿が愛らしいです。で、帰ってきた息子は満面の笑顔。

息子:「本日、一番綺麗な「灰」って言われた!」

「灰」というのは、植物の化石です。見てみると、確かに中央にちょっと透き通った感じの黒いものが。確かになんだか綺麗な気がします。

その後、割った石を片っ端から持って帰ろうとしている息子を止めていると、発掘時間も終了。私は往生際悪く、最後に一つだけと割ってみます。すると……

私:「あ、なんか出た」

すでに皆さんがハンマーやブロックの片付けをしている中、ガイドさんを捕まえて確認。
1.5センチほどの破片で、スキャンなどをしてみないとはっきりとは言えないらしいのですが、「化石っぽい」と言われました。

画像

つまり「あなたが信じるならこれは化石です」という意味です。よし、信じます。これは化石です。
そんな感じで、私もいくつか発掘に成功。「化石」も二つほど見つかりました。

その後は丹波竜発掘現場を案内されたのですが……そのときになって娘が「トイレ〜」と言い出したので私は見れませんでした。でも、奧さんや息子の話ではコンクリートでカバーされていて、なんだか凄かったそうです。

楽しかった化石ツアーもそこで終了。
丹波市は「となりのトトロ」みたいなほのぼのした田舎でしたが、お会いできた皆さんはみんな生き生きした顔をしていて良い街だなーと思えました。

帰りはツアー後半から不服そうだった娘ですが、列車の中でお菓子を買ったら機嫌回復……というか、興奮しすぎ?
息子や奧さんが眠りこけているにもかかわらず、「ちーたん」人形で遊び狂ってます。私も寝たいんですけど、娘のとなりに座ってしまったため、それは叶いませんでした。

帰る途中、息子は化石を話しませんでしたね。家でも遊びたいというので、「化石はおもちゃにしたら壊れますよ」と言って、ショーウィンドゥのようなものに飾るのだと教えます。「今度なんか探してあげます」と言ったのですが……

息子:「家に帰ったら飾りたい!」

いや、まあ、気持ちは分からないでもないですけど……。
しかしこんな目をキラキラさせた息子に、ケースを買うまで化石出しちゃ駄目などと言えるはずもなく、仕方がないので以前購入した「トレジャーズトーン」の付録についていた収納ケースを与えることにしました。
画像


ええ、大喜びでしたね。
そんなわけで、息子、至れり尽くせりの一日でした。

さて、原稿書かないと……

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タイトル (本文) ブログ名/日時
全身骨格が分かる化石では人類最古の記事
人類最古の全身骨格化石が見つかったそうです。 ...続きを見る
化石を堪能してみないか
2009/10/07 16:53

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
化石発掘に行って来たんですか、息子さんもさぞかし嬉しかったでしょうね。マスコットキャラの『ちーたん』もカワイイ物です。娘さんは『アイシャ』のように元気になんですねとても微笑ましいです。化石発掘お疲れ様でした。
オキフミ
2009/06/08 06:24
いやー凄いですねぇ〜なんとゆー集中力!!黙々と化石発掘に勤しむさまは見てみたかったりします(>_<)

とりあえず化石ツアーお疲れ様です!
水樹さん家のお婿さん
2009/06/08 10:52
このぐらいの子供は好きなことにかけるエネルギーが凄いですよね。
親戚の子はゲームでそんな感じになりますが(笑)

社内にあるリューターは切り粉が肌に刺さって痛いので自分は苦手です(汗)
ノブ
2009/06/08 18:56
>オキフミさん
あー……、言われて見れば確かにアイシャっぽいですね。というか娘が好きな登場人物はアイシャです。何か通じるものがあるのかもしれません。

>水樹さん家のお婿さん
誰も誘導するようなことはしていないのですが、息子は自然と車や飛行機、恐竜に昆虫と、男の子が好きそうなものに普通にはまってますね。

>ノブさん
リューターを使っているということは、宝飾業かガラス細工でしょうか? どちらにせよ、あの小さい破片が刺さるとなかなか抜けないんですよね。お仕事お疲れさまです。
teshima
2009/06/09 18:39

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