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みんなの「既刊紹介」ブログ


飛べない蝶と空の鯱3

2013/04/30 21:30
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本ブログ最後の既刊紹介!
とまあ、もう新章第1巻(4巻)も三週間後には発売という時期ですが、いつもの初期設定的なあれです。

まずはこの企画の趣旨であるWebあとがきです!
Webあとがき3
http://ga3.gagaga-lululu.jp/write/2013/01/post_420.html

ふふふ、結局本シリーズは3冊ともあとがき入りませんでした。
毎回、狙ったわけでもないのにページがギリギリになってしまったのです。

5月発売の『蒼の彼方より、最果てへ』編からはちゃんとあとがき載ってますのでお楽しみにです!

言い訳はこの辺りにして、次は登場人物初期設定です!


ビルギッド――こちらも黒歴史の処女作から引っ張ってきました。とにかくアニキ≠チて感じのキャラが書きたかったのが発端でした。
 大昔のプロットだとウィルの銃は元々彼が持っていて、形見として譲り受けたみたいな話もありましたっけ。その次に没ったポンコツ小隊のお話では気の良いアル中で……実はヒルダのバディでした。
 あまり書くとうっかりネタバレしそうなのでこの辺りにしておきますが、この子もずっと出してあげたかったキャラなので満足してます。

ヘイムダル――この子も実は黒歴史からの登場……になるんですかね?
 当時同じ呼び名を持ってたっやつはウィルの相棒で、ビルギッドの親友でした。世界の鍵的なものを持ってたりもして、ごっつい鎧のおっさんなんかじゃなくて男の娘もどきだったりもしました。
 他のプロットでいろいろ諦めた要素をもう一度拾って再構成した結果、こんな感じの子になったのです。本編で少しでも楽しんでいただければ幸いなのですが。

今回は以上です!
ブログを引っ越したあと、同じ企画を続けるかは未定なのですが、これだけはこの『アトリエ月の窓』でやっておきたかったので、なんとか一安心です。

それでは皆さま、ごきげんよう!

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飛べない蝶と空の鯱2

2013/01/13 09:38
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3巻発売直前だというのに既刊紹介です!
いや、2巻が出た直後にやってりゃ良かったのですが、去年はいろいろ恒常的に修羅場ってましたので。
しかしさすがに3巻出る前には書いとかないとなあと……(アレ? 前回も同じこと言ってる?)

と、とにかく! まずは恒例になりつつあるWebあとがきです。
なりつつある、というのは3巻もあとがき入らなかったのですよねあはははは!

……いえ、わざとやってるわけではないのですが、なぜか毎回本気でギリギリの枚数になってしまうのです。
担当☆氏とも「これもうシリーズ通してWebあとがきで良いんじゃないの?」とかいう話になってたりします。
まあ、この企画がああるうちは私もこの既刊紹介もどきを続けざるを得ないということですね!

というわけで、作者の駄文Webあとがきへは下記のリンクからどうぞ!

Webあとがき2
http://ga3.gagaga-lululu.jp/write/2012/10/2_5.html

さて、既刊紹介といえばもう一つの恒例行事です!

登場人物初期設定

・レン――こちらも黒歴史のころからいた子です。とは言っても原形は狼と???のところくらいですが。
 とにかく幼女と狼の組み合わせは一度書いてみたかったので、今回は書いてる間は大変テンション高かったのす。で、その子の面倒を見てる駄目なおっちゃんもセットで出したかったので、本当に書きたいものばっかり書かせてもらえました。
 人格の方はかなりころころ変わりました。最初の最初はとあるショックでしゃべれなくなった子で、その次は「オレ」口調の野生児っぽい子になり、機械人間っぽい時期もありましたっけ。最終的にはアホの子に落ち着きましたが。
 ちなみに過去のプロットでポンコツ小隊を組んでたときは、火力は高いけど的に当てられないフレンドリーファイアなガンナーでした。

フェイ――実はがんばってる駄目なおっちゃんです。でも老け顔なだけで本当は二十代です。某アルデバランさんも某キシリアさんも花の二十代だったのです。最初は初っぱなから殺されちゃうだけの人だったのですが、いつの間にか物語の核心にいる人になってしまいました。
 

ケイト――前巻からチラッと顔出しはしてましたが、今回はメインに絡んでもらいました。このお話、おっちゃん率が高いというか、女っ気がないので貴重な花なのです。
 こちらも割と初期のプロット――ヒルダの原形と同時期くらいからいた子だったりします。ポンコツ小隊で魔力低くて豆鉄砲しか撃てないけど、どんな小さな的にも当てる天才ガンナーだったのです。ちなみにそっちじゃレンと姉妹でした。

ザックス――今回の敵さんです。ターミネーターみたくどこまでも追いかけて来る追跡者が書きたくてあんな感じになりました。
 最初のころは結構良い人だったのですが、なんかポールマンとかぶってるなあということでテコ入れをした結果、あんな感じの狂人になっちゃいました。(……あれ? そういえばマルクのときも2巻でヨハエルにおんなじことしたような)
 ちなみに相方の可哀相なおっちゃんは初稿の段階じゃいませんでした。やられ役がいないと駄目だよという担当☆氏のどこまでも真っ当な指摘から「じゃああいつにしよう」と投下させてもらいました。


いやあ、今回は好き放題書かせてもらったわけですが、その分担当☆氏の心労はしゃれになってなかったんじゃないかと……まことに申し訳ありませんでした(主にボリュームとか)。
訴えたいことは全部本編に盛り込めたと思いますので、蛇足はこのあたりで。
ビルギッドやらは次の巻ですね。

ちなみに3巻もWebあとがきが上がります(つまり既刊紹介もやります)のでお楽しみに!

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飛べない蝶と空の鯱

2012/10/07 09:39
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はい!
蝶〜久々の既刊紹介でございます。
本シリーズはあとがきがなかったりなんやらで、実はネットに関連情報が点在してたりします。
そして2巻もまたあとがきはWebで……という感じになりまして。
ですので、そのまとめにということで。

他のシリーズも紹介くらい用意した方が良いのかもしれませんが、時間的な制約とネタの枯渇、それにそもそも誰かこんなもん見たがってるのかという根本的な命題から難しいのです。

まずはあとがきをはじめ、設定が公開などガガガ文庫ブログのまとめです。
あとがき
ジェシカ・メイキングラフ
サブキャラ&翼舟ラフ

とりあえずこれがやりたかっただけなのですが、あとは何を書きますかね?
マルクのときに恒例だった初期設定やらなんやらでも書いてみましょうか。

登場人物初期設定
・ウィル
誰でも初めて≠ニいうものは存在します。初めてのエロ本に初めてのチュー。あ、ちなみに私が初めて買ったファミコンゲームはFFVでした。浮遊大陸に水没世界とか!
当然、私が書いた作品にも初めてというものはいくらでも存在します。
となると初めて書いた作品≠ニいうものも必然と存在するわけで、この子はその初めて書いた作品≠ナ主人公を張ってくれました初めての主人公≠ナした。
確か、少年漫画みたいな熱血主人公が書きたかったんだはず。
まあ、当時の作品は今見られたらショック死できるくらい恥ずかしいできではあったのですが、それを読んだ奥さんが「面白かったよ」と言ってくれたので私はこの道に進めたとも言える、本当に最初の出発点になってくれた作品です。
そんなわけでどうにか日の目を見せてやりたくて永遠とプロット練り繰り返してきたのですが、不思議なくらいキャラはそのまんまです。
かれこれ、七年かけてようやく本の形にしてやれたわけですが、その辺の愛着がきっとこの作品の原動力なんだと思います。

・ジェシカ
そんな黒歴史の第一作のヒロイン……の名前です。
私が作家デビューしたのは五年前になるのですが、プロになって最初に書きたいと思ったのはやはりその最初の作品でした。
ですがさすがにその黒歴史をそのまんま本にするとか「それどこのダークパラディン?」という話ですから、一からプロットを練り直すことになりまして、そのとき――
浮遊大陸で高所恐怖症の女の子が書きたい!」
というコンセプトを持ったことから全ては始まりました。
キャラはちょこちょこ修正を重ねておりますが、おおむねドギツイ子だったような気がします。七年前は純真で優しい子だったのですがねえ……。
当時のプロットは結局没になりまして、そのときの悪役を主人公にプロットを立て直してマルクになりました
そのころから数えると、かれこれこの『飛べない蝶と空の鯱』は完成まで五年かかったことになりますか。デビュー前の黒歴史は七年前。
たぶん、ウィルとジェシカの微妙な年齢の差はこの辺から生まれてるんだと思います。
あ、もう一つ。
私のデビュー作の『沙の園に唄って』も歌を使った魔法を出していたのですが、もう一度挑戦したいと言いましょうか、架空言語を使ってもっと本格的に作り込んでみたいというテーマもありました。

・ヒルダ
何度もプロットを直してる間に、学園もの風に仕立てたこともありました。
そのとき軍学校で欠点だらけの仲間とポンコツ小隊を組むことになりまして、そのときに仲間だった子です。
当時は確か、魔法は強いけどそれ以外なにもできない子だったはず。
それが立派なロリバryゲフンゲフンッ、とにかく成長してくれました。
ちなみに、初稿の段階では彼女の過去やらなんやら、出番はもっとあったりしました。
ですがまあ、ボリュームの問題と「これ別になくても話的に問題ないよね?」という事情から全面カットとあいなりました(涙
しかしこれはこれでまたヒルダの過去を膨らませやすくなったので、別のところで書けたら良いなとか思っております。

・バード
プロットの段階じゃ影も形もなかった人です。いや影はあったけど原形崩壊しちゃったと申しましょうか。
とにかく最初は死んでるはずだったり生きてても凶悪犯だったり、いろいろありました。
一時期はジェシカの父ちゃんだったりもしたのですが、こんな感じに落ち着きました。

・ポールマン
ネタバレなので色反転(上手く行ってるかな?)
基本的にはキャラはあのままだったのですが、実は全て演技で生粋の悪党でした。
そのまま使い捨てるつもりで書いてたら「これここで捨てるには惜しいからちょっと待って!」と担当☆氏に止められました(笑

というわけで、担当氏がいなかったらかなり可哀相な子になってました!

大体こんな感じでしょうか?
あと、この作品、ページ的には実際の倍は書いてます。
ヒルダの過去シーンも結構な量ありましたし、一部章をまるごと書き直したりもしました。
どこを削ってどこを加筆するのか、担当☆氏と何度も相談しながら作っていったわけですが、作品造りをしていてこんなに楽しかったのは初めてじゃないかなと思えるくらい楽しかったです。

さて、ダラダラと書き綴りましたが、現段階で書いて良さそうなのはこんなところかと思います。
2巻発売前にUPしておきたかったので、なんとか間に合って安心しました。

それではこんなところで!

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影執事マルクの契約

2011/12/31 09:51
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毎度おなじみ初期設定こと既刊紹介です。
マルクもとうとう最終巻でした。完走しました。

振り返ってみますとコミックス、ドラマCDとメディアミックスも展開してもらいましたし、雑誌掲載の短編も全部収録してもらえました。
実力で足りない部分は本当に周りの人と運に助けられたと思います。

さて、そんな最終巻ですが、書くべきことは本編で書き尽くしたと思っております。
新規キャラもさすがにいませんし、ダラダラと思い出話でも。

確か、最初にプロットを切ったとき、マルクは五巻編成でした。
三巻の「天敵」編まではそのまんまで、四巻が「忘却」から「覚醒」まで一まとめ。
そしてその後にこの「契約」編が来るはずでした。
それが読者さんのおかげでもっと続けられることになりまして、十二巻まで書かせてもらえたわけです。

で、ここで種明かしなのですが、一巻「手違い」から「天敵」までが使用人募集編です。
四巻「忘却」から六巻「覚醒」までが眠り姫編です。
そして七巻「秘密」から十巻「決断」までが精杯編という分け方をしてたりします。
「恋歌」と今回の「契約」は実は最終巻の前後編だったりしました。

これに先ほどの初期プロットの話を当てはめると――

・初期プロット通りに進んだ「手違い」から「天敵」が使用人募集編。
・初期プロット四巻を掘り下げた「忘却」から「覚醒」が眠り姫編。
・初期プロット四巻と五巻の間に新たに書き起こした「秘密」から「決断」が精杯編。
・初期プロット五巻を前後に分けた「恋歌」と「契約」が最終編。

という括りでした。
こう書くと「別に精杯編無くても良かったんじゃね?」と思われるかもしれませんが、まあ確かにストーリー的には辻褄は合わせられました。
ですけどせっかく書かせてもらえることになりましたので、いかに「どう毎回楽しんでもらうか」「どう最終巻を面白く見せられるか」を念頭にがんばってみました。
結果、毎回幕引きが「次回へ続く」的な終わり方になってたんですね。

あとは……そうそう。「決断」編でチラッと顔見せしましたシュウですが、このたびめでたく新シリーズ「黒の夜刀神(ケルキオン)」でヒロインデビューしました。
ええっと、確か「道行き」編が出たころには実は「ケルキオン」の第一稿は上がってたりしました。
ですので実際にシュウが登場しました「決断」編では、顔を見せすぎて担当氏に叱られたりもしましたっけ。……まあ、怒られるの分かっててやったわけですが。
そのときにカットされたシーンの中にはシュウvsアッシュなんて場面もありました。
実はアッシュの通り名は<夜刀神>だったのですが、彼は二代目でしたので自分が名前負けしてるとコンプレックスを持っていました。
そこにシュウが現れたものですから初代ゲフンゲフンッウェッホンッとして因縁対決の対決になったりと。

そんなこんなであれこれ小細工を重ねて来た最終巻ですが、ストーリー的には意外にも初期プロットからあまり変わってなかったりします。
せいぜい、死ぬはずだったエミリオが助かったくらいでしょうか?(初期プロットだと助けようがなかった
結局のところ「<アルス・マグナ>の暴走」と「エルミナの帰還」という二つの条件さえ満たせれば問題無かったわけですから。
ですが、たぶん五巻で完結させていたらこういう形にはなってなかったと思います。
あのころは現在vs過去とか思いつきもしませんでしたし、もちろん全員集合とか無理な話でしたし。

さて、これ以上ダラダラ続けてもなんですので、ここいらで切り上げたいと思います。
読者さんも含めて、これまでマルクに関わってくれた全ての方に感謝を込めて、締めにしたいと思います。

ありがとう!!!

thank you!
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影執事マルクの恋歌

2011/08/15 20:35
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毎度おなじみ既刊紹介(初期設定&裏話)です。

マルクも残すところあと一冊。
ということで今回は最後の短編集でした。
これ、作者的に嬉しかったのはマルクはドラマガ掲載短編、全て収録されたのです。
これは短編集として別のシリーズを持ってない限りはかなり珍しいケースでして、本当に幸運に恵まれました。

今回はあとがきがほとんど無かったもので議題は豊富ですね。

湖の底に潜むものは
マルクドラマCD第一巻とのコラボ短編です。
とりあえず登場人物が一通り出せて華やかな感じの短編、とオーダーされたのですがドラマCD自体聞いたことがなかったものでシナリオライターの子安さまには大変ご面倒をおかけしました。
個人的にはゴンドラ搬送シーンのマルク&ジェノバイラストが最高でした。

歯車の音色に誘われて
ドラマCD第二巻のコラボ短編。
時計って浪漫ですよね。<アルス・マグナ>も時計ですし、柱時計とかいくらでもエピソード詰め込める素材だと思います。
そんなこんなでヴァレンシュタイン家初期メンバーによるちょっと不思議なお話。
確かドラマCD二巻でカナメの着物の話を使うことになったので、エルミナをメインに持ってきた短編を書こうという話になったのだと思います(当時殺人的なスケジュールだったので記憶があやふや)。
ドラマガ掲載時は実はゲストキャラエレオノールのイラストもあったりしました。悲しいかな幻の挿絵に……。

思い出の道標
読者の皆さんも薄々気付いていらっしゃるかとは思いますが、私はこういう話が大好きです。
長編だったらそのまま大時計の話同様に不思議な世界へ放り込んで話を大きくしてましたね!
ちなみに掲載時期は三つの中で一番古いです。
イラストも全て新規で描き下ろしていただいてるのですが、カナメのところはドラマガ掲載時も最高に可愛かったのを覚えてます。こちらも幻の挿絵です。

眠り姫は追憶の果てに
ヨハエルは本当は三巻の天敵編で屋敷に来るはずだったのです。
ですが「負の感情で抱く恋心って何だろう?」と真面目に考えてみたら、結構ぞっとしたのでとっておくことになりました。
お笑いキャラに成り果ててました彼が、少しは意表を突けたら良いなと思うのですが、いかがでしたでしょうか。
ちなみに本当は彼は<宣教師>の名を持つだけあってカナメと同じくらい強かったりします。グレリオとかよりも全然上……なんですけどねえ?

そして、鏡は割れる
覚醒編あたりを出したころに考えたネタでした。
ですが「謳」は本編に関わりが深すぎるので長編か短編集に使おうということになりまして、結局最後の短編の座を射止めました。
それと、この時期「バカップルかきたいなー」という衝動に駆られたのでマルクたちにはそういう感じになってもらいました。
セリアとリーンを絡めたら、意外に良い感じにマルクの天敵になりそうな気がしました。何気にリーン、挿絵多いです。


登場人物初期設定
特に新規キャラもいませんし、エレオノールは語るとネタバレにしかならないので、こちらは今回はお休みの方向で。

今回はカラー一枚目が死ぬほど好みでどうしてくれようかと思いました。
COMTAさんもありがとうございました!

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影執事マルクの決断

2011/03/27 20:35
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既刊紹介――またの名を初期設定裏話

マルクもとうとう十巻目!
……なのですが、そのせいか今回はいろいろありましたね。
私事の方でもやることが重なったりなんやりでスケジュール的に本当に死にかけたのですが、作家開業以来最も嬉しい出来事もありまして、なんとか乗り切った感じでした。

今回は<精杯>編完結ということで裏話もいろいろあるのですがどこまで公開したものやら。
まあ、一番のあれは○○マルクですかね?
あとがきでも触れましたが、このネタは「手違い」を出したころから短編ネタで考えていたので日の目を見れて満足しております。
そう、ドラマガに載せた時点である程度満足していたのですが、マルクの短編集は毎回本編に内蔵しないといけないルールがありまして、
そうすると収録が困難になる可能性がありましたので「冒頭に持って来ちゃ駄目?」と担当氏に持ち掛けたところOKがでましたもので……

私「しぃぃめたぁぁぁぁあっ! もう一度○○マルクで遊べるを書ける!」

という成り行きでああなりました。
いやあ、もうとことんやりたいネタはつぎ込みましたから本当にすっきりしましたね!
なんかマルクが今までで一番可哀相だったとかいう話もちらほら聞きますが、きっと気のせいでしょう。

さて、それではそろそろ登場人物初期設定でも

ヴィルヘルム
初期のプロット(覚醒編のころ)では本当に雑魚さんでヨハエルに殺されちゃうことになってました。で、エルミナはその容疑を着せられててんやわんや……だったのですが、作風にそぐわないことと、もっと相応しいネタが用意できたことで没。過去編におけるリカルドのポジションを担ってもらうことになりました。
ただ能力の方は始めから決まっていたのですが対価を考えるのを忘れてまして、書きながらあーだこーだ考えておりまして、文章がフラフラしたりもしました。

リーン
ヴィルヘルムが好き放題やってる間、対外的にはどうなってんだろう……と考えたらこの子の存在が必要になりました。
ちなみに対価の性別≠ヘいつぞやかブログで読者さんからいただいたアイディアです。コメント寄せてくださいました皆さん、ありがとうございました!
また出してあげたいところですね。

アッシュ
気がついたら<宣教師>が全滅してたので急遽登用されたキャラです。
始めはきちんと通り名もありまして、本当は結構強いのですがどこをどう間違えたのかああいった子になっちゃいました。
ちなみにわざわざ腐食を劣化と訂正しているのは「腐ってはいない」という主張です。

シュウ
カナメの昔の○○です。
この子に関しては今はあまりペラペラしゃべれないところなのでお察しくださいまし。
実は初稿の段階ではもっと出番が多く……というかかなりメインに食い込んだキャラでして、○○や××との戦闘シーンもあったのですがはっはっはっ
担当氏「このネタ使われたら困ります!」
いや、NG出るのは分かっていたのですが、執筆なぞやっていますと一度書いてしまわないと気が済まない場合があったりするのですよ。
あ、ちなみにアッシュの通り名が出てこないのもこの子との絡みだったりします。

んー、大体こんなところですかね。
今回、イラストはどれも見事な仕上がりでしたが中でも○○マルクはひときわ輝いていましたね。COMTAさんも楽しんでくださったみたいで満足です。
個人的には○○カナメが大変素晴らしかったです。

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影執事マルクの彷徨

2010/12/11 22:28
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『影執事マルクの彷徨』

既刊紹介なんです。分かりますよね?


というわけで影執事マルクの手違いシリーズ第九巻「影執事マルクの彷徨」初期設定公開です。
とは言いましても今回はあまり暴露できることがないのですね。ヨシュアはまだゴニョゴニョですし、短編集ですし、リチャードもまだこっちで書いたら怒られそうですし、なにを書いたもんでしょうか?

あ、そうそう。この本で実は私デビュー作から十冊目だったりします。三年で十冊だから結構頑張った方ではないかなとか思います。
それと今回収録の短編はマルク六巻「覚醒編」〜「秘密編」の間のエピソード、ということになっています。
実際のところ、掲載当時は忘却編のちょっと前だったものも紛れてるのですが、時期をずらして修正しております。ドラマガで一度読まれた方も、ジェノバやオウマを登場させて修正しておりますので少しでも楽しんでいただければ幸いです。
あとは……エピローグの書き下ろしのアレですが、正直どこに組み込もうかで苦慮していましたのでちょうど良いところに挟めてホッとしております。

とか書いてたらプロット段階での話を思い出しました。
「道行き編」の裏側で短編集というのは、「秘密編」を書いたあたりでもう考えていました。
ですが当時リオなんて登場させる予定はなく「道行き編」で出てきた名も無き暗殺者がマルクサイドとエミリオサイドをウロウロしておりまして「彷徨編」では貨物車両にギャングの爆弾が積み込まれていて、暗殺者はそれを阻止するために雇われた契約者なのですが、<アルス・マグナ>の暴走でギャング達が自暴自棄になり、貨物車両も爆破の危険に晒され、暗殺者とエミリオと共闘……とか考えていたのですがねえ。
余所の有名作品とかぶってたり、個人的に「なんかいまいち」と思ってるうちに現在の形に収まりました。

あ、もう一つ。新キャラというわけではありませんが、今回のキーキャラクターということで登場人物初期設定

<フォル・ウォレ>
去年の夏に書いた短編のゲストキャラなのですが、なにがどうなったのか今回の中核となる人物です。
この子、初めはきちんと顔もあったのですよ。COMTAさん、ラフの段階じゃ顔を描いていてくださってまして、これがなかなか可愛かったのです。
ですがまあ、○○なので顔は隠した方が……みたいな感じでああなったらしいです。
いろいろとあやふやで不確かな存在ですが、彼女がまっとうな契約○○をやっていたら、その能力は瞬間移動だったはずでした。
何気に健気な子なので、またどこかで出してやりたいです。

う〜ん……。やっぱり今回は書いたらマズイのが多いのでこんなところです。
今回はカラーが初めてのピンナップだったわけですが、裏表どちらも大変良いできでした。
裏面の方は私、ノートの壁紙に使わせて貰っていたりします。そして表面。担当氏からサンプル見せてもらったときは小さくて細部が見えなかったのですが、カナメが猫娘です。大変愛らしいです。あとエルミナと鎌の取り合わせは期待以上に良いできでしたので感無量でした。

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影執事マルクの道行き

2010/08/08 11:49
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『影執事マルクの道行き』

既刊紹介だって……言ってるでしょう?

というわけで影執事マルクの手違いシリーズ第八巻『影執事マルクの道行き』初期設定公開です。
今回は文庫、漫画、ドラマCDと連動発売なぞやりましたので、執筆中の忙しさは過去最大でしたね。

さて、本編の方はお嬢様の家出編……というよりはセリアの過去編でした。
プロットの段階では、カナメとヴィンセントの一騎打ちなんてシーンもあったのですが、書き始めたらマルクとエルミナ&カナメはああいった状況になってしまいましたので没になりました。
まあ、カナメはどうせ次の巻じゃあメインですし(宣伝)今回は別に良いかなということになりました。
カナメといえば、何故エルミナとカナメがあんな初心なトークを始めたのか、作者の私にも分かりません。書く前は二人でケンカしたりするはずだったのですが……何故でしょうね?

登場人物初期設定
リオン=ランチェスター
えーっと……確か『覚醒』編を書いてたころはこの人ただの殺し屋でした。こう、豪華客車の中、ターミネーターみたいな感じでいつどこから襲ってくるか分からないみたいな緊迫感を書きたかったのです。それが相方にヴィンセントを出したらセリアと絡むことになっちゃいまして、書いてて私自身が「え? こいつ生きてたの?」という感じになりました。
能力やらに関しては、セリアがアレなことを命じていたので○カマと大鎌をかけました。そして大鎌使いとして私の中でインパクトの強かったキャラは戯豹兄だったりするので能力もそちらにちなんだものにしてみたり。
ともかく、セリア同様私が意図せず現れた子だったりします。

ヴィンセント=ドラッケン
リーゼントの悪党を書いて見たかったのです。
以上!
……あ、駄目ですか? う〜ん。ヴィンセントはセリアの人物像が固まったころにはすでにいましたし、能力も人格もまるっきり初期設定のままだったりします。
彼は彼なりに過去があったりもするのですが、まあ、描くシーンも取れませんでしたし、悪役エンドでしたので蛇足はやめておきましょう。

おまけ ジェノバの棺桶
これがやりたかった!
皆さんは『デスペラード』という映画をご存知でしょうか。アントニオ=バンデラス主演のアクション映画でございます。
個人的にはバンデラスのかっこよさは『レジェンドオブゾロ』よりもこちらの方が上かと。
ともかく、その映画でバンデラスは常にギターケースを持ち歩いております。そしてそのギターケースは二重底になっていて中には拳銃が山のように……。
クライマックスにはバンデラスの仲間が増援に来るのですが、彼らももちろんギターケースを装備しております。そして彼らのギターケースの正体はマシンガンロケットランチャー! 続編の『レジェンドオブメキシコ』では火炎放射器や爆弾のギターケースも登場したり。
もうおわかりですね? ジェノバの棺桶のモチーフは彼らのギターケースでございます。
いやもう、ずっと出したかったので満足してます。

あと、今回は私以上にCOMTAさんは忙しかったわけですが、挿絵も良い物を仕上げてくださいました。何気にセリア尽くしでしたね。
特に見開き口絵は文句無し最高です。お疲れさまでした。

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影執事マルクの秘密

2010/05/16 12:54
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『影執事マルクの秘密』

初期設定だから既刊紹介だって言ってるでしょう?
というわけで毎度おなじみのやつです。マルクシリーズ七冊目。デビュー作から数えると八冊目。今年中には十冊行きますね。うふふふ。
それはさておき、今回はあとがきにも書いてましたように元々「外伝」的なもので考えておりました。
ですから本当はこの頃のグレリオが出てきたり、ヴィオと少年の逃避行中のイチャイチがあったり、リカルドとヴィオの馴れ初めがあったり、他にも冒頭で少年と従僕契約者との死闘があったり(その後執事に負けた)など、書きたいエピソードが山ほどありまして裏話にはこと欠かないのですが、一部は今後どこかで出せるといいなあなどなどと思いますので自主規制。

ちなみに今回、私自身にもちょっと痛いエピソードがあったりします。
某漫画家さんは、描いてる最中顔に出てしまうことがあるそうです。……つまり、登場人物が怒ってると自分も怒った顔をしてしまうと。
で、私も地味にこの傾向がありまして、ラストの方は家族みんな寝てる夜中に書斎でないと書けないような顔をしておりました。


登場人物紹介
ペイン
ドミニクから屋敷を追い出された過去を持つ彼≠ナす。実は、元々ペインとミリエラの能力は逆でした。ペイン毒使いだったのです。で、これ、実は対価も逆だったりしました。ミリエラがそういう¢ホ価だったため、どこかヴィオラと重なって見え、良い感じの仲に……。
……だったのですが、こう、なんというか、マルクの登場人物は基本的に変態だという暗黙のルールがあると申しましょうか、ミリエラと対価も逆だったということはペインが露出狂だったわけで、これをペインがふんどし一丁でやってるといろんなものがぶちこわしだなあと気づいて自粛いたしました。
ペインはキャラデザが死ぬほど好みなのでまた登場させたいなあ、と思っております。

ミリエラ=ハーネット
ペインの項目で書いたように、当初は儚いキャラでした。そんな自分を大事にしてくれるペインに恋心を抱いて、でも足手まといになりたくないから言えなくて……という一途な娘だったのですがねえ。世の中なにが起こるか分からないものですね。ジェノバからも神経を疑われるという、別の意味で可哀想な子になってしまいました。
COMTAさんのあとがきにもありましたが、ミリエラはキャララフいっぱい描いていただいたんです。どれもこれも素晴らしかったので、またペインとセットで登場させたいです。

ちなみに今回の表紙のエルミナはかなりツボでした。ヴィオもカナメも可愛らしかったですし、COMTAさん、キツイスケジュールの中、良い仕事してくれました。お疲れさまです。あとがきのウェディングドレスには惚れ惚れしました。

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影執事マルクの覚醒

2009/12/30 06:43
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『影執事マルクの覚醒』
というわけで初期設定既刊紹介です。

ええと、何だって今回こんな大変だったんでしたっけ? なんか執筆中の記憶がほとんど消し飛んでます。いや、消し飛んだのは次の巻に入ってからなんでしょうか?
いずれにせよ書きたかったことを覚えていない……(汗)

まあ、それはそうと今回で概ね一巻からの伏線は回収したと思います。
四巻でもちらりと書きましたが、一番最初のプロットでは次の巻で完結するように組んでいたのです。

あと、以前突っ込まれて「あれ?」っと思ったので補足説明。
一巻でエルミナに噛みついたのは紛れもなく<クフ・リーン>です。一応彼は初対面でエルミナに半殺しにされたことになります。その仕返しだった(マルクの仇討ちではない)わけです。
で、虎視眈々と隙を窺っていたところ二巻の理由でエルミナのガードが甘くなったことと、それが夜だったことで仕返しを決行したのですね。でもそのあとやり過ぎたと反省したので最後にそれらしく帰ってきた、といった流れでした。

はい。それから今回は新キャラは特にいませんがエミリオがきちんと登場したのでそちらの紹介でも。

登場人物初期設定
エミリオ=ヴァレンシュタイン
「ぶっちゃけさあ。エミリオってさあ、男の名前じゃね?」
というご指摘は山ほどお受けしました。そもそも編集部からもプロットの段階で「エミリオじゃ男みたいですよ。エミリアにしません?」とも言われました。
それでもこの名前にしたのは、私は「エミリア」という名前を聞くとフランス映画「TAXI」のエミリアンを思い出してしまうからです! イメージとしてそれはマズイでしょう? ね? 私自身、書く度に奴の顔が目の前をちらついては執筆に集中できませんし!
はあ、はあ……。し、失礼しました。
エミリオという名前は男女どっちでもいける名前です。「クリス」とか「ジーン」とかもそうですよね。
たまたま日本では男っぽいイメージが強いというか、最近も00のクサナギさんの元彼(?)がエミリオだったりしましたしそのせいなんです。そうだと言ったらそうなんです。

つらつらと言い訳を並べてみましたが、この娘はエルミナ同様新人賞投稿時代に玉砕したお話から持ってきた人物です。で、愛着があったのでそのまま押し通させてもらいました。
ちなみにそちらではエルミナの妹ですでに死亡してました。マルクでどっちが姉でどっちが妹なのかは、本編を読んでお確かめください。


あとなんか書くことありましたっけ?

あ、そうそう、今回書き始めたころは後半の「鬼ごっこ」はロックウォールの街で繰り広げる予定でした。アルバはそれで縄張りをメチャクチャにされたので首を突っ込んでくるはずだったのです。で、そっちではヨハエル&グレリオも参加して三つ巴にとか。例のシーンのあれで敵に回ったカナメがセリアと死闘を演じたりとか。
ですが、そこまでやってしまうととんでもなくページが分厚くなる……どころか分冊の必要まで出てきたので諦めました。結果的にアルバがただの世話焼き兄ちゃんになってしまったりしましたが……。
まあ、今回ややこしい話だったので結局この長さで正解だったのではないかと思っています。

なんだかまだ書きたいことがあったような気が……。
あ、そうそう、今回の挿絵はまた一段と素晴らしかったように思います。エルミナ姉妹のドレスは残念なことになってしまいましたがそちらもCOMTAさんのページに飛べば見られますし。
それでですね、初めは口絵3はあの娘が「ゲームをしよう」といってるところの予定でした。そこを「こっちの方が良いですよ。こっちにしてくださいよ!」とだだをこねて今のになりました。
あれね、歌ってるところも良いんですが空に注目していただきたい。雲とか色合いとかメチャクチャ綺麗だと思いませんか? あの空が好きなんですよ。
というわけで今回もお疲れ様でした&ありがとうございましたCOMTAさん。

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沙の園に唄って うれし恥ずかし、私のデビュー作です。 第十九回ファンタジア長編小説大賞で佳作をいただきました。 ...続きを見る

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