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アトリエ月の窓
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アトリエ月の窓は手島史詞のブログです。
手島史詞はたぶん作家です。
手島史詞は客観的に見ると親バカらしいです。
手島史詞は立体と平面と文章の作家です。
でも、仕事をしているのか遊んでいるのかは分かりません。
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親知らず……!

2009/07/04 17:56
タイトルの通り、先ほど親知らずを抜いてまいりました。
結構大きな歯だったらしいのですが、歯医者さんが驚くほどすんなり抜けました。
わーい! めでたしめでたし。

……って、そんなわけないですよね?

はい。本当の戦いはこれからですといった感じです。
親知らず抜くのになにが大変って、抜いた後ですよね。
まだ麻酔も切れてないというのに、もう痛くなってきました。恐らく今晩が峠になるでしょう。……って、本当に痛いっ!

そんなわけで気を紛らわすために日記なぞ書いてみています。

えー……痛い痛いと愚痴ばかり書いても仕方がないので、最近あった嬉しいことなど。

先日、記念撮影をするために美容室に行ってましりました。
もう7、8年行き着けているところです。もう、思いっきり顔も覚えられていますね。
美容室といえば、やはり女性客が多いように思います。ですので待合のところにマルクを置いてもらえれば宣伝になるのではないか、とこっそり狙っていました。
そして今回、ついに思い切って頼み込んでみました。

店員さん:「あ、もう置いてありますよ?」

うあぁ、なんてサービスですか!
ひたすら感謝でした。もう、他の美容室には行けませんね。

もう一つ。
私は奧さんと結婚していらい、毎年この時期は記念写真を撮りに行っています。
今年ももちろん行って参りました。そのために美容室にも行ったわけですから。

ですが、行く前に予約を入れなければなりません。
電話でその日お店が開いているかを訊いてみると……

写真屋さん:「あ−、いつもの!」

名乗るまでもなく、分かってもらってしまいました。
さすがに毎年行っていると覚えられてしまうものですね。
当日、写真を撮りに行ったときも、どの写真にするか選んでいると(撮影したらその場で選べました。ハイテクです)……

写真屋さん:「今年、今までで一番写りがいいんじゃないですか?」

もう、しっかりメモリーされちゃってます。毎年騒いできてますからね。

そんなこんなで、今週はドタバタしつつも楽しい一週間でした。

あう、そろそろ痛みが限界です。
それではこんなところで。

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影執事マルクの忘却その4

2009/07/02 00:13
7月になりました。
影執事マルクの手違い第4巻『影執事マルクの忘却』は7月18日発売です!
書影も解禁許可が降りました!

画像


これ、オビも凄く良い感じのを用意してもらいました。
挿絵の方も、素晴らしいできでした!
これで不評だったら紛れもなく作者の責任……ガタガタ(プレッシャー)

……ところで、奇妙なことなのですが、マルクの発売日は何故か土曜日に重なります。
『迎撃』だけ、違ったようですが、1巻、3巻、4巻と18日の土曜日です。なんの因果でしょうね?

それはさておき、今度TSUTAYAさんで富士見書房の特集が組まれることになったそうです。
その中にマルクも参加させていただきました。
他、交流のある作家さんでは――

『ハイスクールD×D』石踏一榮様

『これはゾンビですか?』木村心一様

も参加なさってます。
コーナーポップ(というのでしょうか?)も一つ一つ用意していただけまして、こんな感じだそうです。

画像


TSUTAYA×ファンタジア文庫公認フェア
ファンタジア文庫を買って、「生徒会の一存」特製ブックカバーをもらおう!
さらに3冊買うと、「生徒会の一存」特製携帯クリーナーが必ずもらえるプレゼント!(プレゼントの詳細は下の部分をご覧ください)
参加作品:生徒会の一存○いつか天魔の黒ウサギ○鋼殻のレギオス○これはゾンビですか?○H+P ―ひめぱら―○ハイスクールD×D○影執事マルク○火の国、風の国物語○大伝説の勇者の伝説○黄昏色の詠使い○GENEZ○本日の騎士ミロク
“全国TSUTAYA BOOKSにて開催
 ※一部店舗では、実施していないこともあります。予めご了承ください。”


わーい! どんな感じになるのか、今から楽しみです。
なのですが、近所で書籍を扱っているTSUTAYAさんがありません(涙)
電車で3駅のところに一件あるのですが、お店を覗く以上の目的がございません(シクシクシクシク)

あと、今日は記念撮影なぞ行って来たのですが、そちらの詳細はまた後日ご報告いたします。

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日曜参観

2009/06/30 22:07
えー、前回の記事ですが多少言葉足らずだったようです。ツッコミの拍手が来てました。

>頑丈なのはいいけども、耐熱仕様じゃなかったら前のノートの二の舞だと思うんですけど・・・・ by 久留理
>どんな重さに耐えられるものよりどんな高熱にも耐えられるほうがいいんじゃないですか?

そ、そうですね。あの書き方ではそう思いますよね。

もちろん、そちらも確認して購入しました。熱が発生しにくい設計なのだとか。
おまけに耐水仕様なので防備は万全です。
手元に届くのはまだ先なのですが、期待しています。



それはさておき、日曜日は日曜参観に行ってまいりました。
休日の朝が遅い一般家庭の事情をくんだのか、二時間目からの授業です。
科目は「さんすう」。私はもろ理数系の人間なので、興味津々です。

息子は一足先に
登校し、二時間目が近付いてから親も登校、といった流れです。
息子を見送り、私も奧さん娘といっしょに家をでます。
と、そのときでした。
――家の前で、見知らぬおじさんが呼びかけてきます。

おじさん:「ここ、子供二人いるよな?」

なんとも、厳めしい表情です。
子供も、二人揃えばやかましさは倍増どころか2乗です。
先日、家の前で見知らぬ子供が見知らぬおばさん(恐らく近所の人同士)から小言を言われている場面を目撃したこともあります。

つまり「いつもうるさいで」という苦情でしょうか?

私と奧さんが身を硬めていると……

おじさん:「うち、ザリガニおるけど、いるか?」

……親切な、おじさんでした。

どうやら、向こうも面識のない相手にそんなことを言うのが恥ずかしかったようですね。娘が大喜びすると、おじさんもにこやかな笑みを浮かべました。

ですが、ここで問題があります。
私たちは息子も日曜参観に行くところです。
親切なおじさんは、すぐそこだから取りにおいでといってくれています。

まあ、こういったとき、「あとでお伺いします」とでも言えば良かったのでしょうが、咄嗟にそれは思いつけませんでした。

息子 = 虫さん大好き + 恐竜超好き + お魚ちょい好き

ザリガニなんて見たら狂喜して踊ってくれることでしょう。
数秒の逡巡ののち、私は決断しました。

私:「ここは私に任せて、君は息子のところへ!」

そのとき私の自転車に娘を乗せていたので、奧さんにはさきに学校へ行ってもらうことにしました。
そうしておじさんのお宅にお邪魔すると、でっかいバケツにメダカやザリガニ、金魚がうじゃうじゃ。なんともワイルドな飼い方です。

その場でメダカ(たぶん30匹くらい)とザリガニ2匹をいただき、丁寧にお礼を述べてから小学校へ直行。
小学校は上靴にサンダルを持っていかなければならないのですが、そちらは奧さんに預けたままでした。

困りました。……と思っていたら、息子の下駄箱にスリッパ×2があるではありませんか!
どうやら奧さんが気転を 利かせて残していってくれたようです。バイオハザードで思いがけないアイテムを手に入れたような気分でした。

それから教室に行くと、ちょうど授業が始まったところでした。
奧さんはすぐに発見できたので合流。そのまま息子を見守ります。
授業は車が7台いて4台いなくなったら、これをどんな文章で問題にしたらいいか、という流れで私が子供のころよりも大分良い内容になっている気がしました。
息子も自分で手を挙げてきちんと答えていました。愛らしいです。

その後は、視聴覚室っぽい部屋でスライドを使ったクイズを出してもらったり、子供たちが歌を歌ってくれたりしました。
教育というものは、端から見ていると疑問に思うことも多々あると思いますが、全体的に良い内容でした。

家に帰ったあとの話ですが、もちろん息子は狂喜乱舞してくれましたね。
それから奧さんはザリガニ飼育用品(水槽とかエアポンプとか)を買いに走り、私もノートが壊れたので新しいパソコンを買いに走ったりと、バタバタしました。


息子の話だけだとなんですので、娘の話も。

朝と昼、職場に出るとき、奧さんと娘がお見送りをしてくれます。私は自転車で行くわけですね。
それが最近、娘がただ見送るだけではなく、途中まで(最初の曲がり角まで)走って追いかけてきれくれるようになりました。

娘:「いってらっしゃーい! がんばってねー!」

はい。今日も一日頑張ってきました。

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悪夢は終わらない

2009/06/28 20:20
六月ももうじき終わりですね。
思えば去年の今ごろはマルクの第1巻の原稿が完成し。イラストレーターさんはどんな人になるだろう、そして売れ行きはどうなるだろう、と期待と不安にドキドキしていました。

一年後の現在、こうして順調にマルクも売れてくれています。
なにもかもが順調で、私はあの日起こった悪夢のことを忘れていました。
……いいえ、違いますね。
私は、思い出したくなかったのです。
だから、忘れようと努めていたのです。
ですが――

――悪夢は、それを許しはしませんでした――

昼間、息子の歯医者やらなんやらあって、原稿の進みも芳しくありませんでした。
それで、午後からは執筆に専念していました。
私は最初の一時間くらいはいまいち頭が働かないので、原稿を読み直しておかしいところ修正したりしています。
それからようやく脳の起動も完了してくるので、続きを執筆します。

ところで、最近、暑い日が続きますよね。
まだ六月なのにクーラーが必要なくらいです。
暑いと、機械とかも調子が悪くなりますよね。
ええ、つまり、そういうことです。
ようやく筆がノリ始めて一時間経過。とうとつに、それは起こりました。

ブツッ――奇妙な音と共に、画面がブラックアウト――

目の前が、真っ白になりました。
書いている原稿が突然消える。
それは、作家にとって最悪の現象です。
触ってみると、ノートパソコンが火傷死そうなほど熱くなっていました。

――たった二時間の使用でこの加熱ぶり。どういうことです?

再起動にはなんとか成功しましたが、書いていた原稿は保存前の分はもちろん消失。しかも冷却が完了するまで執筆も中断です。

手痛いロスに嘆きながらも晩にもう一度トライ。
昼と同じような流れでようやく筆が乗り始めたところ――

――本日二度目のブラックアウト――

さすがに、悲鳴を上げました

あはははははっははっはははははは――

もう、泣き出したい瞬間でしたね。
実はこのノートパソコン、去年も六月に壊れて修理に出してます。
しかもそのときは保証期間が僅かに数日切れていたため、修理代が5万くらいかかりました。
あのときもマルク2巻の原稿が爆散して気を失いそうになったのです。
六月は、要注意なのですね?

その場でノートの使用は断念。デスクトップ(キーの配置が微妙に違う上、一太郎も最適化されていません)でなんとか執筆を続行。夜中一時過ぎにようやく下書き(短編)完成。

それで本日――午前中はまた息子の授業参観やらなんやらありましたので、そちらはまた後日レポートさせていただきます――日本橋まで行って、ノートを探してきました。
他の作家さんから教えてもらったメーカーも参考にしつつ、店員さんをとっ捕まえてあれこれ質問。

私:「とにかく、仕事してても壊れないと、安心できるものを!」

店員さんが紹介してくれたのは、パナソニックの機種で、ボディの素材にマグネシウム合金を使ったという、頑丈で評判のものでした。
曰く、100sの重圧にも耐えられるのだとか。

魅力的です。映画とかである、「銃で撃たれたけどこいつが盾になってくれたおかげで助かったよ」という台詞が使えそうな安心感。
少々値は張りましたが、そちらを購入してきました。お店に現品がなかったので取り寄せです。週末くらいに届く予定だとか。
ちなみに、きちんと値切ってきました。店員さんの渋い顔が忘れられません。

その後、高い買い物をした直後で少し金銭感覚が麻痺していたのでしょうね。
ついつい「劇場版エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」のDVDが売っていたので衝動買いしてきました。

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追記
富士見書房のリンクに不具合があるとご指摘受けましたので、修正しておきました。
かなやんさん、ありがとうございました。
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予告編、ご用意しました

2009/06/26 19:18
先ほど拍手メッセージを見ましたらこんなのが来てました。

>最近更新してないのは娘のプレゼントを見せびらかしたいからだと見た
見抜かれました!

というわけで(でもないのですが)、いさぎよく更新いたしましょう。

相変わらずバタバタしておりますが、なんとか4巻は校了まで進み、私の手を離れました。5巻の方も下書きは完了しておりますので、そう遅くないうちにご報告できると思います。
あと短編も仕上げなければいけないのですが、気分的に一山越えたところです。

で、そういうときほど、落とし穴が待っているものです。

まずは、今朝の話です。
朝は比較的、すっきりと目が覚めたのですが、その後職場に行く途中、どういうわけか自転車のハンドルがいうことを効かなくなり、溝にはまりました。

……これは、なにかの細工でしょうか?

それから、職場についてタイムカードを押そうとしたときです。
扉を開けて、タイムカードのある部屋に入ろうとしたのですが、どういうわけか扉が半分しか開いておらず激突。痛みでちょっと目が覚めました。

……これは、なにかの罠でしょうか?

その後も、仕事中、手が滑ってペンチがすっぽ抜けたり、靴紐を踏んで転びかけたりと、恐ろしい事故が続きます。

そして、夕方家に帰り、奧さんがご飯の支度をしてくれているのでテーブルくらい拭こうとすると――
――今度は、お茶をひっくり返してしまいました。

……これは陰謀に違いない。
私は、何者かに狙われている――

今し方も、ブログにログインしようとすると、どういうわけかcookieが消えていたり!

……とまあ、アホな話はさておいて、執筆が一段落つくと気が抜けてあれこれポカをやってしまいます。
今日はおとなしく寝ようかとも思うのですが、書きかけの原稿が気になって気になって……

とまあ、ダラダラとなにが書きたいのかと申しますと、忙しくて更新ほったらかしてました。すみません。

お詫びといってはなんですが、『影執事マルクの忘却』予告編をご用意いたしましたので、よろしければお楽しみください。

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影執事マルクの忘却 予告編

2009/06/26 19:10
 陽光差し込むテラス。そこに三人の男女の姿があった。
 中央の席に腰掛けるのは灰色のドレスに身を包んだ、人形のごとく表情のない少女。その傍らには紳士的な微笑を浮かべ、燕尾服に身を包んだ少年。その反対側には、褐色の肌と琥珀色の瞳をした侍女姿の少女。
 三人は、ペコリと頭を下げる。

マルク(以下マ):「ようこそおいでくださいました。私はこの屋敷に仕える執事でマルクと申します。中央にいらっしゃいますのが我が主エルミナお嬢様。その向こうに控えておりますのが侍女のアイシャでございます」
エルミナ(以下エ):「……ヴァレンシュタイン家のエルミナという」
アイシャ(以下あ):「アイシャです。よろしくお願いします」

マ:「『影執事マルクの手違い』も4巻目を数えました。『影執事マルクの忘却』刊行に先駆け、今回も予告編をお送りしたいと思います」
エ:「……あらすじは、こちらを参照してもらいたい」
あ:「ええっと……(あらすじを確認している)、ええ? エルミナ、記憶喪失になっちゃうの?」
エ:「……記憶力は、良い方だと考えているのだが」
マ:「やはり記憶喪失に記憶力は関係ないということでしょうか。ということで、お嬢様がどうして記憶喪失になってしまったのかを予想してみたいと思います」
あ:「あ! ま、待ってくださいマルクさん」
マ:「どうかなさいましたかアイシャ?」
あ:「それは大切だと思うんですけど、やっぱり来客予定の契約者さんたちも重要だと思うんです。そっちについて予想しましょうよ」
マ:「はあ、まあそれも良いかもしれませんが、お嬢様もよろしいでしょうか?」
エ:「……かまわない」

マ:「えー、今回の来客予定は見えない少年死神少女のお二方でございます。通り名ではなさそうですが……」
あ:「なんで分かるんですか?」
エ:「……括弧の記号の違いではないだろうか。通り名は<>だが、こちらは≠セ」
マ:「お、お嬢様! 台詞の記号まで指摘されるのは危険です」
エ:「……(少し落ち込んだらしい。肩を落とす)」
マ:「あ、ええっと、お嬢様は、今回の契約者をどう思われますか?」
エ:「……見えない少年≠ヘ、言葉通りにしか思えないのだが死神少女≠ニいうのが気がかりなところだね」
マ:「やはり、死神というくらいですから、触れただけで相手の命を奪えるような契約者でしょうか?」
エ:「……あるいは、記憶を刈り取る死神なのかもしれない」
マ:「なるほど。お嬢様の記憶喪失の原因ではないかということですね。アイシャはどう思われますか?」
あ:「もう、マルクさんもエルミナも、分からないんですか? 見えない少年≠ニ死神少女≠ナすよ? この組み合わせで答えなんか一つしかないじゃないですか」
エ:「……つまり?」

あ:「ワリーチ(悪市)ですよ!」

マ:「……なんです? それは」
あ:「キョクトで人気の漫画です! 任侠を貫く死神さんたちが、ポロウっていう妖怪と戦うんです。ポロウは普通の人には見えないんですよ」
エ:「………………」
マ:「…………まあ、アイシャらしくて良いのではありませんか? それで、そちらの死神というのは、どういった方なのですか?」
あ:「残魂刀っていうカタナで戦うんです。カタナですから、きっとカナメさんの昔の仲間とかなんだと思います」
マ:「そういえば、今回はカナメの過去にも触れるという話でしたね」
あ:「そうですよ。それでマルクさんもカタナを使うようになって、ゆくゆくは十解とか使えるようになるんです! きゃー、凄いです」
エ:「……なにかね。その十解というものは」
あ:「カタナの真の力を解放して、力が十倍になるんです」
エ:「……マルクは、すでに似たようなことをしているように思うのだが」
マ:「えー(疲れたような声)補足説明させていただきますと、私の能力は夜間、制約が外れて多少強力になります」
あ:「そ、そうか……。た、大変です!それじゃあ、マルクさんポロウ化までしちゃうってことなんですか?」
エ:「……そうかもしれない」
マ:「ちょっと、お嬢様まで。遊んでませんか?」
あ:「あたしたちは大真面目です!」
エ:「……(気まずそうに視線を逸らす)。それでは、結論も出たところで、今回はこのあたりにさせてもらいたい」
あ:「そうですね。これ以上話すと楽しみが減っちゃいますもんね」
マ:「ちょっと……あなた方は私になにをさせたいのですか?」
エ&あ:「それでは『影執事マルクの忘却』をよろしくお願いします!」

                           おしまい

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父の日!

2009/06/21 22:17
本日は父の日!
ということで、奧さんと子供たちから父の日のプレゼントをもらいました。

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私は執筆で書斎にこもることが多いので、ティーセットです。付属は蒸しパン。
これ、ティーポットの本体はステンレスで持ち手は真鍮なんです。手触りがもう、ため息が漏れるほど心地よいです。見た目よりもずっと容量が大きいので、マグカップでも二杯はかたいと思います。
カップの方もおそろいでステンレス製。魔法瓶と同じ構造なので冷めにくくぬるくなりにくい。しかも蓋までついているという!

ええ。もちろん、朝から早速使わせてもらいました。
おかげで5巻の執筆も順調に進み、なんとか一区切りつきました。今週もまたバタバタしそうなので、実にホッとしました。

それから、昨日は娘を歯医者さんに連れて行きました。
先日、ギャンギャン泣いたこともあるので、私も相当気を引き締めて挑みました。
待合室にボールで遊べる子供用のスペースがあったのでそちらで遊ばせ、診察室に呼ばれてからも、娘が萎縮しないよう、言語の粋を懲らして元気づけます。小説家やってて本当に良かったと思いましたね。

そして、いざ診察。お医者さんは前回と同じ方。向こうも、笑顔の向こうにただならぬ覚悟が見え隠れします。
娘の運命やいかに!

歯医者:「はーい、あーんできるかな−?」

娘:「あーん」

――娘が、素直に口を開けた……!
驚きは、それだけでは終わりませんでした。

歯医者:「お口の中、風がでるけど大丈夫かなー?」

――娘、我慢しました……!
さらには、歯を削る下りに突入。

歯医者:「それじゃあ、少しだけ削るね−?」

チュイィィィィィィィィン

歯医者の恐怖の象徴たるドリルの音が響きます。
数多の少年少女を号泣させ、大人ですら泣くときは泣く、あのドリルです。
娘はまだ4歳です。私も隣で手を繋いであげつつ、経過を見守ります。
何度かにわけて歯を削り、やがては詰め物を詰めます。
そして最後にかみ合わせの確認をし、うがいをすると椅子から解放されました。

そう、無事に、最初の歯を治療できたのです。
小児歯科では、娘くらい小さい子には口を閉じられないような器具を使って治療することが大半です。
ですが、今回はそんな怖い器具を使うことはありませんでした。
何よりも、信じられないことに……

娘:「泣かなかったよ! すごい?」

――娘、最後まで、泣きませんでした……!
うわーん! えらい子! 強い子!
※その後、どれくらいバカやったかは割愛させていただきます。

そんな感じで、今週末もドタバタしましたが、良いこと、たくさんありました。

あ、あと、昨日買いものに出かけた時また「イナズマイレブン」の生地を見つけました。なんだか嬉しかったので写真撮ってきました。

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……あ、豪炎寺が写ってない。

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